当院での臨床研究のお知らせと診療録を用いた医学系研究に対するご協力のお願い
医学系研究における情報公開文書について
徳島大学病院では、その目標の一つとして「高度先端医療の開発と推進」を掲げ、「先端的医学・歯学研究の推進を通じて高度先端医療の開発および実践を安全に進めることにより、人類の健康増進に寄与する」ことに取り組んでいます。
この目標を実現するには、患者の皆様のご協力、ご参加を頂いて、医学系研究を進めていくことが必要です。通常、このような研究にご参加頂くにあたっては、研究担当者が研究の目的や方法を十分説明した後で、皆様のご同意を頂くことが前提となります。一方、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)」に基づき、一定の要件を満たす研究(診療情報のみを利用させて頂くなどの場合)では、病院に設置された倫理委員会での研究承認後、直接同意を頂く代わりに、研究に用いられる情報の利用目的を含むその研究についての情報を公開し、自身の情報などが研究に利用されることについて患者さんご自身が拒否できる機会を保障することも方法として定められています。
このページに掲載されているのは、上記の要件を満たし、現在徳島大学病院で実施されている医学系研究の情報公開文書の一覧です。個々の研究において、ご自身の診療情報を研究に使用してほしくない場合、研究の内容について知りたいことがある場合は、それぞれの情報公開文書に記載されている「連絡(問合せ)先」へご連絡下さい。なお、このようなお申し出をされても、皆様の通常の診療とは無関係で、不利益を受けることはありません。
- 2010年1月~2030年12月に本院の眼科で、緑内障で緑内障手術・点眼治療を受けた方へ
- 「日本網膜硝子体学会における黄斑前膜レジストリ研究」について
- 感染性ぶどう膜炎病原体核酸同時検出キットに関する臨床性能試験
- 日本網膜色素変性症レジストリプロジェクト
- 黄斑部の萎縮病変に関する解析
- タキサン系抗がん剤による眼合併症の発症頻度および予後調査
- 加齢黄斑変性診療におけるコロナ禍の影響の検証
- アフリベルセプトのプレフィルドシリンジ化と注射後眼内炎発生率の検討 多施設共同研究
- 人工知能を使った眼底写真による網膜疾患の自動診断
- 無治療の滲出型加齢黄斑変性に対する初回の抗血管内皮増殖因子療法の薬剤選択およびその予後に影響を及ぼす因子の検討(多施設共同研究)
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無治療の滲出型加齢黄斑変性に対する初回の抗血管内皮増殖因子療法の薬剤選択およびその予後に影響を及ぼす因子の検討(多施設共同研究)
- 眼疾患における脈絡膜構造の2階調化解析
以上の情報公開文書の詳細については、徳島大学病院ホームページをご覧ください。
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